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ライフ

life.jpg

ドラマが面白いので、より過激だという漫画に手を出してみました。

顔のドアップのこの表紙、有名ですがまさかイジメの話だとは思っていなかったです。

自殺ブームといっては不謹慎ですが、イジメが社会的に問題になると必ずドラマで取り上げられるようになります。
ドラマがイジメを助長しないか心配です。

というのも、私もいじめられたことがあります。私のケースはごくごく軽度のものですが、当時はドラマ「家なき子」が流行でした。
私が今でも強烈に覚えているのは、私に対して加害を働く子らが、「家なき子」で相沢すず(安達祐実)を攻撃していた登場人物たちの口調を真似ていたことです。

悪意を振り回して思い切り人を攻撃したいという欲求は、実はそれほど稀有な感情ではないと私は思っています。

子供の時分なら尚更、嫌いな人間に消えて貰いたいという思いを自己の中で上手に消化することができず、「ライフ」における愛海を見て、憧れを抱く人も少なからずいるのではないかと。

だからイジメを題材にしたドラマというのは、自分の中の悪意についてうまく対処しきれない子らにとって、攻撃方法の参考書となるのではないかということを私は思うのです。

人に恐れられたいという欲求を持っている人間にとっては、あの恐怖の愛海でさえヒーローとなり得るわけです。

しかし近頃になってようやく、ぼやけていた当時の記憶がはっきりしてきました。

私をいじめていた(軽いですが)子たちは確かに「家なき子」の登場人物の口調を真似ていました。彼女らが無意識にでも憧れていた証しだと思います。

が、攻撃に耐える相沢すず(安達祐実)もまた、私の側のヒーローだった気がするのです。すずを見て、自分も頑張ろうと思えていたはずです。

ならば「ライフ」の歩も、現在いじめられている子供たちにとって心の支えとなっているかもしれません。
イジメに立ち向かう歩や、歩を助ける羽鳥未来というヒーローが、愛海という歪んだヒーローよりも大きな影響力を持っていることを切に願います。

ライフ 1
著者すえのぶけいこ
初版発行2002.8.9
発行講談社
定価本体390円+税
入手場所福家書店 佐世保店
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  1. 2007/09/02(日) 22:34:23|
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