サルけ/マワれ書店

hahahahahas

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

WORLD ATLAS

worldatlas.jpg


「自分」が「商品」って考え方って、今では普通ですよね。
自分をどうアピールして売り込むかっていうことを、脅迫に近い勢いで世の中から求められている気分で毎日生きています。

まして自分は女なので、更に「性」の部分を商品として見てるんですよね。
昔はいわゆる「女の部分を使う」というのを全く受け入れられなかったのですが、今は使った方が生き易いということを知っています。
女の部分を使うといっても、胸を見せるとか肌を露出するとかいうことを露骨にやるわけではなく、女の子として扱って貰えるように言動するということです。

なぜその姿勢を受け入れられたかというと、ヒットした『小悪魔な女になる方法』(蝶々/2004年6月7日初版/大和出版)を読んでからなんですね。
あの本は、今までズルイと看做されてきた女の言動をキレイなもので包んでくれてる凄まじい本ですね。
あの本を読んだ瞬間というのは、罪とされてきたものが罪でなくなった瞬間なんですね。

『WORLD ATLAS』という今日取り上げている本ですが、初版は1990年です。
そして現在が2007年。
「小悪魔な女になる方法」の著者の方は「自分を商品としてみろ」なんて明言してはいないんですよ。
でも、確実に世の女性の「商品としての自覚」は進んだと思いますね。

『WORLD ATLAS』について少々触れておきたいのですが、これは辞書みたいな形式の本なのです。ある単語について、いとうせいこうさんがエッセイを書いている。「辞書であり世界地図(world atlas)」なのだそうです。
そしてわたし、久しぶりに文体を真似たいと思える人に出会いました。古い本なのに今読んでも面白いなんて。

Gal(英語 名 口語〔戯言的に〕女の子)

 沢田研二によって世に広まった当初は、“男から商品として見られたい女の子”を指し、女性解放運動者から非難されもしたが、時を経るうちに当の女性のパワーによって“商品の自覚を持った女の子”を指す単語になってしまった。
 商品としての自覚を持った女性といえば、売春婦かモデルしかいなかったわけだから、今の女の子たちが皆一様にセクシーさを前面に押し出し、ちょっとカメラを向けるとすかさずポーズを取るような自意識を持っているのは当然のことといえよう。
著者いとうせいこう
初版発行1990.9.28
発行太田出版
定価レンタル
入手場所佐世保市立図書館
スポンサーサイト
  1. 2007/09/09(日) 22:55:27|
  2. SASEBO CITY LIBRARY
  3. | トラックバック:0

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sasebocomawari.blog115.fc2.com/tb.php/15-f9521426
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。