サルけ/マワれ書店

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「思いやり」の心理

omoiyari.jpg

タイトルにそぐわず、非常に厳しい内容の本です。

タイトルから想像するような道徳っぽい本ではなく、比重が大きいのはあくまで『心理』の部分です。

“こういう人間とはこう付き合った方が良い”という区切りを用いて、人付き合いの中でどう他人を判断するかが指南されており、且つ、よりよい人間関係を築くために自身を見直すといった内容。


自分の性格に難ありと自覚する私にとっては、他人がどうこうというよりも、書かれていることに自分ばかりを照らしてしまって、結果、翌日午前中まで引きずるほど気落ちしました。

日々のたゆまぬ自己分析から、この本に書かれていることを受け入れる態勢が心と頭の両方に整ってしまっていたが為に、大打撃を受けました。

簡単に言えば、ああ、私はそういう人間なんだわ、と。
私は最低だわ、と落ち込んだのです。

しかし、おかげで自分自身についての考察が深まったので、いずれ通らねばならない道だったと思えば何よりです。
むしろもっと早く通っておきたかったほどです。

本日の名言に引用した部分は、前回の記事で触れた“親になるための内面の準備”に通じる内容です。
自分の性格の難を認めれば認めるほど、親になるのが恐ろしくなります。

 幼児期から子供にかけて、さらに少年少女時代に安心して生きてこられた人は、自己評価が高いであろう。しかし、どうしたら親を喜ばせることができるかと気を使って生きてきた人は、自己評価が低い。(中略)親の虚栄心を満足させるような言動をした時はほめられ、虚栄心を傷つけるような言動をした時には激しく非難される。そのような人は自分の存在そのものが受け入れられるのではなく、他人の願望に役に立った時のみ受け入れられると感じるようになる。自己評価が低くなれば、自分自身の存在を無価値と感じるようになるだろう。
著者加藤諦三
初版発行1993.8.16
発行PHP文庫
定価本体486円+税
入手場所博文堂
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  1. 2007/08/16(木) 06:39:14|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

この先生の

本、私も一冊持ってたんですけどね、がーーんと落ち込んで、でも解決方法とかが載ってるわけではなく、ただ打ちのめされる感じで、先日とうとう手放しました。
私はもう親になってしまったのだけど、まさに「子は親の言う通りには育たない、親のする通りに育つ」、どうしても自分がされてきたようにしか出来ない。そんな中この先生の本を読むと親失格の気持ちになります。
だけど本当は、自分も含めて先生の定義するような人間にとって必要なものは「そんな自分でもいいんだよ」という受容とか自信の回復だと思い、手放しました。。
あまり気落ちされませんように。
  1. 2007/08/28(火) 01:04:00 |
  2. URL |
  3. かえで #-
  4. [ 編集]

ほんとですね

さっそくのコメント、ほんとうにありがとうございます。

そうなんですよ。
解決方法が載っているわけじゃないんですよね。

読んだときは「あぁぁぁなんだようぅぅぅ」と思いましたし、「親めぇぇぇぇ」とも思いましたが、よくよく考えれば、この先生の仰っていることに当てはまらない人間なんて滅多にいないだろうと思いました。

自分の親がハズレだったのではなく、完璧な人に育てられた人などそうはいないだろうから、自分の性格が捻じ曲がっていることに責任を持つのは親じゃなくて自分なんだなと思うようになりました。

「子は親の言う通りには育たない、親のする通りに育つ」

名言ですね。
つまり子供に「こう育ってほしい」と思うなら、まず自分がそうでなければいけないということですね。
我が身を振り返らないで子供に希望ばかり押し付けてはいけないんだと思います。

この先生の話を読んでいると、自分だけが欠陥人間なんだと思えてきますが、誰だってそうなんだと、開き直りではなく、そういう自分を認めるということが必要ですね。
  1. 2007/08/30(木) 00:54:24 |
  2. URL |
  3. AUTHOR #xVAkOsRc
  4. [ 編集]

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